オレンジの映画ブログ

映画の趣味ブログ

理系大学生は全員見るべき!理系におすすめの映画5選

こんにちは!

 

日々の授業やレポートで疲れている理系大学生であれば、「映画でも観てひと休みしたいな」と思っている方は多いのではないでしょうか。

しかし、映画を観たくても、映画にあまり詳しくない理系の方も多いと思います。

 

 

この記事では、どんな映画を観たら良いのか分からないという理系大学生のために、毎日1本の映画を観る私がおすすめする映画5作を紹介します。

この記事を読めば、理系心をくすぐる映画を観て思う存分楽しむことができます。

 

どの映画も、理系の方ならきっと楽しんでもらえるはずです。

気になる映画があれば、動画配信サービスを使ってさっそく観てみましょう。

5位 博士と彼女のセオリー

僕が理系学生におすすめする映画第5位は「博士と彼女のセオリー」です。

 

体が思い通りに動かせなくなる筋委縮性側索硬化症(ALS)という難病を抱えながらも理論物理学の最先端の研究に励む、かの有名な車イスの天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生を描いたヒューマンドラマです。

 

理論物理学者の話ですが、科学の話だけでなく博士を支える妻ジェーンとの愛情も描いています。

簡単なあらすじ

物理学の天才として将来を期待されるケンブリッジ大学の学生スティーブン・キングが、在学中に詩を学ぶジェーンと出会い恋に落ちます。

しかし、間もなくスティーブンはALSを発症してしまい、余命2年の宣告を受けてしまいます。

それでもジェーンはスティーブンと共に生きていくことを決意し、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていきます。

おすすめポイント

ティーブン博士が研究する理論物理学は現在でも盛んに研究が行われている超最先端分野です。

現代の宇宙理論の先駆けにもなったスティーブン博士の研究人生を垣間見れるのは、理系の皆さんにとって興奮必死でしょう。

また、難病を患うスティーブン博士を支える妻ジェーンの深い愛を感じられる作品となっています。

そして何といっても、妻ジェーンが可愛い

航空・宇宙工学専攻の方に特におすすめの作品ですので、ぜひ観てみてください。

4位 イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

第4位は、「イミテーション・ゲーム」です。

 

第二次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った難攻不落の暗号機エニグマの解読に見事成功したイギリスの数学者アラン・チューニングの人生を描いたドラマです。

人と接するのが苦手な天才数学者が様々な人と関わりあいながらエニグマを解くことに人生を捧げるのですが、彼の最期があまりにも切ないです。

簡単なあらすじ

1939年に第二次世界大戦勃発、イギリスはドイツに宣戦布告します。

ケンブリッジ大学特別研究員の数学者アラン・チューニングは英国政府からドイツ軍の暗号機エニグマを解くよう頼まれて、6人の精鋭たちと共に秘密作戦に参加します。

しかし、他人と強調することを嫌うアランと他メンバーとの間には次第に溝ができていきます。

その精鋭チームの一人が女性のジョーン・クラ―クで、苦労の多いアランを理解し、支えます。

おすすめポイント

なんといってもこの映画の醍醐味は、超天才数学者たちの頭を悩ませる暗号機エニグマでしょう。

エニグマの暗号の組み合わせはなんと120×10の18乗通りであり、これがいかにものすごい膨大な量の組み合わせか理系の皆さんにはお分かりいただけるでしょう。

エニグマを彼らはいかにして解読したのか、その過程がとても見ごたえのあるストーリーとなっております。

数学好きには特に楽しんで観ていただけるでしょう。

3位 ラスベガスをぶっつぶせ

第3位は「ラスベガスをぶっつぶせ」です。

 

マサチューセッツ工科大学(MIT)の大学生ベンが仲間たちと共にラスベガスのカジノで、数学的な手法を使って大金を稼いでいくというエンターテインメント作品です。

チームのリーダーであるMITのローザ教授の指示のもと、天才大学生たちがカジノでいかさまを繰り広げるストーリーとなっています。

簡単なあらすじ

MITに通うベンがその天才的な数学の能力を認められてローザ教授の研究チームに招かれます。

そこでは、卓越した頭脳を駆使してブラックジャックの必勝法を習得するための訓練が行われていました。

ベンもそのチームに参加し、仲間たちと共に教授の下で特訓を積んで、ついにラスベガスに挑みます。

おすすめポイント

やはりこの映画の見どころは、数学で大金を稼ぎまくる快感でしょう。

数学の知恵を使ってどんどんディーラーたちを出し抜いていく怒涛の展開に引き込まれてしまいます。

運ではなく、信じるのは数学だけ

しかし、その手法はいかさまなので、カジノの監査役は黙って見ているわけにはいません。

カジノ側に目をつけられてその後どうなっていくのか、という所も見どころとなっています。

数学好きの方もギャンブル好きの方も、全員が楽しめる映画となっていますので是非ご覧ください。

2位 インターステラー

第2位は「インターステラー」です。

 

飢餓や地球環境によって人類滅亡の危機にある地球を救うために人類未踏の宇宙へと旅経つ元エンジニアのSF物語です。

この作品はアインシュタイン相対性理論に基づいて作られたもので、時空のゆがみが題材となっています。

理系でない方には少し難しい内容かもしれません。

簡単なあらすじ

飢餓や環境異変で地球が壊滅的な状況にある中、元エンジニアのクーパーは人類、そして愛する家族を守るために子供たちを置いて宇宙へと旅立ちます。

同じ宇宙飛行士チームのメンバーたちと宇宙を旅し、様々な星へ向かいます。

宇宙船の中では地球にいる家族とビデオレターを交換し合い、一層家族との再会を待ち遠しく思います。

最後にクーパーはブラックホールへ突入するのですが、そこで衝撃的なものを目にするのです。

おすすめポイント

この映画は相対性理論ブラックホールの原理、5次元空間など様々な科学用語が出てくるので、理系の皆さんには興味深い映画でしょう。

特に注目してほしいのが、モールス信号です。

クーパーの娘は自分の部屋で、父を宇宙へ行かせてはダメだと告げるモールス信号を目にしますが、クーパーは娘の忠告を無視して宇宙へ出かけます。

このモールス信号の正体が物語の最期に明かされるのですが、クーパーも、そして皆さんもとても衝撃的な事実を目にすることになります。

時空のゆがみとは?ということを考えさせられる作品ですし、ただのSFではなく、家族の愛が見事に描かれています。

相対性理論に興味がある理系の方にももちろん楽しんで観ていただけますし、万人に家族愛を感じてもらえる素晴らしい作品となっています。

1位 きっと、うまくいく

第1位は、インド映画の「きっと、うまくいく」です。

 

インド最高峰の大学であるインド工科大学が舞台となっており、その学生3人組を中心に様々な事件が巻き起こっていくコメディ・ヒューマンドラマです。

型破りな自由人のランチョ―、動物と写真が大好きなファラン、貧乏で何でも神頼みのラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、友情、夢、学歴など様々なテーマについて上手く描いている作品です。

簡単なあらすじ

エンジニアを目指す天才たちが競い合う超難関理系大学のキャンパスでランチョ―、ファラン、ラジュ―の3バカトリオが、特に同大学の鬼学長の逆鱗に触れながら珍騒動を次々と巻き起こしていきます。

彼らは3バカトリオですが、ランチョ―はメカ大好きで成績トップの自由人で学長とガリ勉から煙たがられますが、ファラン、ラジュ―は成績ビリでいつも学長にいびられます。

しかし、彼らは波乱万丈な学生生活を過ごしていく中で、成績は大切なのか、自分の本当の夢は何か、また友情などについて深く考えていくようになります。

おすすめポイント

インド映画というと踊って歌って踊ってのイメージが強いかもしれませんね。

確かに歌やダンスは頻繁に出てきます笑

しかし、ストーリーがしっかりしていていますし、笑いどころや泣きどころなど絶妙なタイミングでベストな歌やダンスが組み込まれているので、とても引き込まれます!

この映画は私にとって初のインド映画でしたが、インド映画の概念が覆りました。こんなに面白いんだ!と思いました。

理系大学が舞台ですので理系の方には馴染みやすい話ですし、腹抱えて笑える場面もあれば涙腺が刺激されてつい号泣してしまう場面もあり、笑いあり涙ありの素晴らしい映画です

少し古い映画ですが、ぜひご覧になってください。私はもう5回以上観てます。

理系の方にも理系じゃない方にもダントツでおすすめの映画です。

理系大学生は全員見るべき!理系におすすめの映画5選まとめ

今回は理系の方におすすめの映画5選を紹介しました。

ランキングはあくまで私の主観ですが、どの映画も理系心をくすぐる内容となっています。

忙しい授業やレポートの息抜きとして、今回紹介した映画をぜひご覧ください。